5月に入り、早くも初夏を感じさせる気候となりました。暖かな気候と充分な日ざしが降り注ぐこの時期は、植物の生長期であると同時に、病害虫の発生時期でもあります。中でも、黒星病(黒点病)はバラなどの植物に見られる
...続きを読むお手入れ豆知識
春の病害虫対策
4月も下旬となり、暖かな陽気からだんだんと初夏を感じさせる気候への移り変わりの時期となりました。暖かな気候と充分な日ざしが降り注ぐ4月~5月の間は、植物の発芽・開花の時期と同時に病害虫の発生時期でもあります
...続きを読む春花壇の手入れ
春本番の季節である4月が始まりました。多くの草花が開花し、花壇もいっそう華やぐので、園芸作業も楽しい時期ですが、4月上旬は気候がまだ不安定で、花冷えや春の嵐などによってせっかくの花々が被害を受けやすい時期でもあります。ま
...続きを読む宿根草の株分け
宿根草(しゅっこんそう)とは、一・二年草と違って、地上部は枯れても、地下の株が枯れずに再度発芽して生育する植物のことで、多年草ともよばれています。宿根草は日本原産のものも多く、なじみ深い植物が多いのも特徴で
...続きを読む春に向けての準備②ー春に蒔く種のための花壇準備ー
冬も終わりに近づき、春の訪れまであともうわずかとなりました。春は草花の芽吹きと開花の季節であり、本格的な園芸シーズンの始まりの季節でもあります。花壇設計などシーズン到来の前には色々準備があるかと思いますが、
...続きを読む春に向けての準備①ー防寒対策の片づけー
3月となり、本格的な春の訪れまであともう少しです。今年は記録的な暖冬となり、2月中旬には気温が20度近くに上がった日や、春一番が吹く地域もありました。例年のような寒さを見越して、植物の寒さ対策を行った場合は
...続きを読むバラの冬剪定
平均気温が5度を下回る気候がつづくと、他の多くの草花と同様、バラも「休眠期」に入ります。12月~1月頃から枝の栄養分の一部を少しずつ株元に移動させ、冬を越すための準備に入ります。そして、1月中旬~2月頃、株
...続きを読む花がら摘み
花壇の基本的なお手入れ作業で、欠かせないものの一つに「花がら摘み」があります。「花がら」とは花が萎んで、すでに咲き終わったもののことです。萎んだ花を放置していると、落ちた花びらが腐って、病気の原因になったり
...続きを読む春に備えての土づくり
世界各地からの植物の輸入が進み、耐寒・半耐寒性植物の種類も増え、昨今では、冬に植物が何も植えられていない花壇は珍しいものとなりました。しかし、多くの植物が休眠期に入る冬は、花壇の土を休ませ、春以降に苗を植え付ける土の準備
...続きを読む冬期のお手入れー害虫対策ー
冬期は多くの草花が春の生育期に備えて「休眠期」に入りますが、樹木もまた11月下旬頃から、春の芽吹きに向けて植物の根が活発に活動しはじめる2月の中旬頃まで「休眠期」に入ります。しかし、カイガラムシ類などの害虫
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